茂野 桜鈴しげの みすず
私は、もともとこの劇団に強い興味があったわけではなく、所属する大学のミュージカルサークルと迷っていました。
しかし、何となしに25thで上演された「愛と死の旅路」を観劇しに行った際、舞台には人の心を動かす力があるんだと感じました。同時に、大きな舞台でひとつの作品を作り上げることに惹かれたことがこの劇団を選んだ理由でした。
私は本結成後に入団したにも拘わらず、団員たちは暖かく迎えてくれました。まだまだ未熟で悩み苦しむことばかりですが、稽古や本番を通し、私たちが「苦しいとき支え合い」ながら舞台を作っていることを実感しています。
公演後にお客様が直接応援の言葉を伝えに来てくださったり、メール等で激励の言葉を送ってくださったりしたときも、この場所に来てよかったと、心から思います。
私たちにとってお客様は、舞台を見守ってくださる存在であると同時に、同じ時間を共有する同志――“カマラーダ”です。舞台と客席がひとつになり、その瞬間にしか生まれない青春を、ぜひ会場で一緒に感じていただけたら嬉しいです。